ツメナガホオジロのラストです。 草被りのロケーションも悪かったのですが、横向きがかなり日陰になってしまうので、少しでも順光寄りにと移動するともう途端に場所が分かりません。この時はそれくらい遠かったのです。そういう場合は間抜けな顔して立ち尽くすしかないですね。
でもジーーッと見渡していると、モゾモゾと動いている物体がいます。 そう、それです!そこから絶対に目を離してはいけません!
とは言いましても、デジスコは撮り始めるまでに色々と準備がございますので、一旦目を離さないといけないのが実にもどかしいです。場合によっては最初からやり直しになります。
姉からも、「今、雪原に出ているよ!」と教えてもらっても、いったいどの場所の雪原なんだかさっぱり分かりません。それを探しているうちに今まで撮っていた場所も分からなくなったりで、結局両方撮り損なったりとなかなか厳しい現場でございました。
それでも今回はなんとかピントの合ったものがあり、どうにか初撮りの願いは叶ったのですが、理想の画像には程遠く、やはり欲を言えばもっと近くでもっと綺麗に撮ってみたいです。 で、もう一度チャンスはないものかと、今現在もしつこく現地に行きまくっております。
でもなかなか思うようにはいきませんね! 「少し前に撮った。結構近かったよ」 という羨ましすぎる画像は2度も拝見しましたが、自分達にはそういう嬉しいチャンスは一向に廻ってきません。 それも少し前の話しですし、もう抜けてしまったかな? また来年でしょうか?